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●DENONのAVアンプ。
DENONは新しい技術に対しては積極的に導入しようとはせず、既存の技術をブラッシュアップする手法をとってきました。しかし、AVアンプについては別のようです。いち早く、ルーカスフィルムと共同でTHXを導入。さらに、DTS、Dolby
Pro
Logicなど、あらゆるサラウンドフォーマットを積極的に取り入れてきました。そして、デジタル放送を見込み、あらゆる拡張性を確保。常に先進的なAVアンプ作りを目指してきました。
●全チャンネル同一出力。
かつてはリアはそんなに大出力はいらないという前提があり、各メーカーもリア出力についてはフロントに比べて出力は落としていました。しかし、DENONはいち早く全チャンネル同一出力を導入。フロントと同一の出力、音質を目指してきました。結果、現在のマルチフォーマットでは、フロント、センター、リアとも音質が求められるようになり、DENONは他社に対してアドバンテージを得ることになりました。
●AVアンプといえども、音にこだわる
そして、DENONのAVアンプのもう一つの特徴は、音作りです。音響専門メーカーという自負の下、AVアンプに対しても、徹底した音作り、そして映像、音声の完全分離を徹底してきました。よって、現在のDTSのYAMAHA、音のDENONというAVアンプ勢力図ができあがったのです。ややもすると、若干画質面では他社に劣る面もありましたが、DVDの開発、そして着実に積み重ねていったAVアンプ技術により、現在では、他社に劣らない画質を誇るようになりました。
●そしてAVアンプの新しい時代へ
デジタル新時代。DVDの新フォーマットや地上波デジタル。そしてDolby
TrueHD、HDMI
Ver1.3a等の高品質フォーマットの登場により、AVアンプはアンプとしての機能のみならず、新フォーマットに対応したAVセンターとしてのを求められるようになりました。
DENONは、ハードはコンテンツを楽しむツールである、という視点に立ち返り、すべてのコンテンツにフル対応することを目指し、2007年モデル全機種がDeep Color、xvYCC、リップシンクに対応したHDMIVer.1.3a端子を搭載、AVC-2808以上のモデルがドルビーTrueHD/DTS-HDなど次世代オーディオフォーマットのデコードに対応と意欲的な構成で一気にラインナップを変えてきました。発表こそはONKYOに遅れたものの、YAMAHAやパイオニア、ONKYOなどに比べてのラインナップはAVセンターに賭けるDENONの表れといえるでしょう。

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