AVC-A1HD。DENONのシリーズ共通の前面の曲線を生かしたデザインで柔らかく思えるものの、やはりその存在感は大きい。
AVプリセンターのAVP-A1HDと同じ筺体ということで、その中にアンプを組み込ませることで相当の苦労があったのではないだろうか?それでも機能面ではAVP-A1HD+POA-A1HDとほぼ同じというから恐るべしである。
なにしろ有り余る機能群にレビューも書く気も失せるほど。
ただ、特筆すべき点は、Wi-Fi(無線LAN)への対応が大きい。別途のアダプタなどを用いることなく、ケーブル接続不要でのネットワーク機能の利用が可能。よって、ワイヤレスロッドアンテナが後ろに装着できる。
全チャンネルに搭載される独自のアナログ波形再現技術も、下位機の「AL24 Processing」に対して本機は「Advanced AL24 Processing」を搭載。HDMI端子はセパレート型プリと同等の入力6系統、出力2系統を持つ。
背面端子を見ると笑ってしまうほど。しかし、よく考えられたレイアウトで、今回のDENONのAVセンター全般に言えることだが、配線がしやすくなった。音声と映像系を離れていたのが縦に配置されたのが大きな要因。やはりRCAピンはまだ多用するので、うれしい限りといえる。

★入出力端子
■オーディオ系
オーディオ入力端子:11系統、8ch外部入力:1系統、光デジタル入力:5系統、同軸デジタル入力:4系統、BNCデジタル入力:2系統、DENON LINK:1系統、USB端子:2系統、プリアウト:16ch、 レックアウト:3系統、 光デジタル出力:4系統
■ビデオ系
HDMI入力(デジタルオーディオ入力含む):6系統、コンポーネント入力:6系統(BNC:1、RCA:3、RCA or D5:2※)、コンポジット入力:8系統、 Sビデオ入力:8系統
HDMI出力(デジタルオーディオ出力含む):2系統、コンポーネント出力:3系統(BNC:1、RCA:1、RCA or D5:1※)、コンポジット出力:6系統、 Sビデオ出力:5系統、
※同じ系統におけるRCAコンポーネントとD5コンポーネントの併用はできません。
■コントロール端子系
Ethernet端子:1系統、ドックコントロール端子:1系統、RS232C:2系統、 トリガー出力:4系統、ロッドアンテナ:1系統
★仕 様
●定格出力/フロント150W+150W、センター150W、サラウンド150W+150W、サラウンドバック150W+150W(8Ω、20Hz-20kHz、THD0.05%)
●実用最大出力/フロント:245W+245W、センター:245W、サラウンド:245W+245W、サラウンドバック:245W+245W(6Ω、JEITA)
●最大外形寸法/W434×H217×D500mm(ワイヤレスロッドアンテナ含まず)、W434×H279×D509mm(ワイヤレスロッドアンテナ含む)
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