イングランド民謡であるグリーンスリーヴス。哀愁の旋律をお楽しみください。

●切なく哀しい愛の旋律。
　CMや電話の保留音などで、必ずどこかで聞いたことがある旋律。そして一度聴くと忘れられない美しい旋律。グリーンスリーヴスは、16世紀頃から伝わるイングランド民謡で、深く深く愛した女性への思いを唄っています。グリーンスリーヴス(緑の袖）のタイトルには、そのような服を着た浮気心を持った女性という意味合いがあり、そして、その女性に「どうか戻ってきておくれ」と願う歌です。ややもすると、女々しい感じもしますが、裏切られても、それでもあなたを愛し続けるという強い真実の愛の歌なのです。

●アカペラ、ギター、そしてさまざまな楽器で演奏される曲。
　よく知られる旋律は、やはりさまざまな楽器で演奏されます。そしてそれのほとんどが物悲しく、美しく、演奏されます。弦楽器による演奏が多いようですが、アカペラも聴く価値があります。
　そして独自にアレンジされたものも多く、自分好みの「グリーンスリーヴス」を探す楽しみもあるでしょう。

とにかく「グリーンスリーヴス」を聴きまくりたい方に		グリーンスリーヴス／オンパレード とにかく「グリーンスリーヴス」ばかりを集めた一枚。とかく単調になりがちなグリーンスリーヴスをさまざまなアレンジで聞くことができます。
しっとりとした歌声で聴きたい方に		エトワール(CCCD)〜アンサンブル・プラネタ ５人からなる人気と実力を兼ね備えた女性アカペラグループ。澄み切ったハーモニーが響き渡ります。
ギターによる「グリーンスリーヴス」		ESTELLA(エステーラ)~Kaori Muraji SELF BEST デビュー10周年を記念して村治佳織が自ら選曲したベスト版。ギターによる哀愁漂うグリーンスリーヴスを聞かせてくれます。

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