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●最も有名なバロック音楽。 パッヘルベルのカノン。正式名称は、「3つのバイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ」で、特に、「カノン」の部分は、オムニバスCDに収録され、バロック音楽の中でも最もよく聴かれ、そして有名な曲となっています。 パッヘルベルのカノンという名前を聞いたことがなくても、曲を聴くと、あぁ、これか!と思う人も多いと思います。ホテルのロビーで、結婚式で、そしてポップスの間奏曲として、さらにはいろんなアレンジがされて、私達の耳に届いています。 ●なぜ、パッヘルベルのカノンが人気なのか。 オルゴールでも、パッヘルベルのカノンが収録されているものが最も売れています。さらに、さまざまなバロック音楽が収録されたCDでも、パッヘルベルのカノンを収録するとしないのでは、大きく売れ行きが違います。なぜ、そんなにパッヘルベルのカノンが人気なのでしょうか?「カノン」については、最初に低音があらわれる2小節の主題が、全曲を通じて30回ちかく(28回)も繰り返され、その上につぎつぎに各パートが2小節の間をおいて加わってきます。簡単に言うと、輪唱みたいなもの。美しい旋律が、繰り返され、そしてつぎつぎと加わっていく手法によって、私達の耳に残り、そして心にまで響くのではないでしょうか。 ●様々なシーンによって、使い分けることができる。 先ほども書きましたが、パッヘルベルのカノンは、いろんなアレンジがされています。そして、シーンに応じて使い分けることもできるのです。スタンダードなカノンでも、テンポがゆっくりだったり、少し速かったり。アレンジでは、Jazzになったり、美しいアカペラになったり。結婚式で使うには、少しテンポがゆっくりのものがいいでしょうし、BGMとして聴くのであれば、様々なアレンジのものを聴くのもよいでしょう。 自分にあったカノンを探してみるのも面白いと思います。
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