定価84,000円(税込)
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ムラウチ
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数少ない国内の元気なオーディオメーカmarantz。スタンダード機として、PM-8001を発売。外見はPM-11S1やPM-15S1のようなプレミアムデザインではなく、今までのマランツデザインとなっている。回路の設計は、強力な磁気回路をもったスピーカーに余裕を持って対応するため、瞬時電流供給能力の改善を図り、整流回路、給電回路をパワートランジスタと同一基板に配置し最短距離で結ぶ、全く新しい回路レイアウトを配置。トランスも、このクラスでは珍しい、トロイダル型を採用。トロイダルトランスの磁束漏れがしにくく、コンパクトでも大容量電源を供給できる。よって、アナログ回路への悪影響が排除されるとともに、クリーンな電源を供給できるというわけ。しかし、価格が高いため、高級機に多く搭載されてきた。DENONの初代PMA-390が、エントリー機でトロイダルトランスを採用したが、2代目からはEIコア型になったことから、採算性が合わなかったのではないかとも考えられる。そうした面からも、PM-8001は価格に対し、贅沢なつくりをしているとも言えるだろう。スピーカー端子は、ONKYOも採用しているWBT製の高品位タイプ。バナナプラグにも対応し、太いスピーカーケーブルも安心して使える。
立ち上がりが気持ちいい音は、PM-11S1や、PM-15S1とはちょっと違う路線ともいえる。ポピュラー音楽を気持ちよく鳴らしたい方にはお勧め。
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