定価367,500円(税込)
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ムラウチ
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デザインを一新したmarantzのフラッグシップSACDプレーヤ、SA-11S1。
同時期に発売されたプリメインアンプPM-11S1と同価格であり、デザインも統一されている。
中身を見て驚いたのは、ディスクドライブメカニズムはDENONと同じ。元々メカニズム系には定評のあるDENONだったので、D&M発足後、共通部品としてコストを抑えてきたのだろう。マランツのHPでは、マランツ自社開発となってはいるが・・・。そこに、独自設計の駆動エンジンや天板共振防止用アルミ削り出しスタピライザーと銅プレート脚など、独自性を出している。
メカニズムだけを取ってみると、同価格帯であるDENONのDCD-SA11よりコストをかけているように見られるが、基盤系はアンプ同様、すっきりしている。やはりここでも、プリメインアンプ同様、スタンスの違いが現れている。
アンプのマランツといわれるように、電源系はお手の物。ひっそりとたたずむ、OFC巻線を使用した大型スーパーリングトロイダルトランス。そしてオーディオ電源部の整流回路にはショットーキーバリアダイオードやマイカコンデンサーを採用。プリメインアンプと同じスタンスだ。
プリメインアンプの音作りと同じ傾向なのが、マランツの特徴。自己主張しないすっきりした音。好みが分かれるだろうが、品があるプレーヤーと言われると、第一候補に挙がるだろう。
PM-11S1と組み合わせると、そのクリアさに、ピュアな女性らしさが感じられる。清純無垢な女性がいいか、大人の女性がいいか?女性との付き合い方同様、オーディオとの付き合い方もまた難しい。
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