 
定価126,000円(税込)
写真取扱い
ムラウチ
かつて、DENONには「ポイント・コンポ」というシリーズがあり、それがフルサイズオーディオでは(大きさとデザインの意味で)手が出なかったオーディオユーザーに指示され、ハイコンポの市場を形成した。それがKENWOODのK'sシリーズや、オンキョーのINTECシリーズにつながっていく。
DENONもポイントコンポシリーズのラインアップを図っていくが、やがてPRESTAと名を変え、ピュアオーディオからミニコンポへと成り下がっていった(現行のプレスタをここで紹介していないのはそのため)。
ポイントコンポが出てから15年。DENONは新たなミニサイズコンポを発売した。
それが、CXシリーズ。その第一弾として、CDプレーヤのDCD-CX3、そしてアンプ(レシーバー)のPMA-CX3である。
かつてのポイントコンポの幅が250mmだったのに対し、今回のCXシリーズは、300mm。それでもフルサイズコンポの434mmに対して小さい。デザインもDENONらしからぬすっきりとしたデザインで、これならば部屋に並べてもいい意味で存在感を示しそう。そう、ずんぐりむっくりで威圧感を与えるのではなく、やさしい感じで好感が持てるのだ。
こだわったのは外見だけではなく、細部にわたる。特にPMA-CX3のボリュームは安っぽさを感じさせない。むしろ高級感が漂う。パイプの材料としても使われている木材(ブライヤー)をボリュームノブに使用することにより、無機質になりがちなオーディオ機器に温かみを与えてくれる。なんて心憎い演出。
内部はHi-Fiオーディオ用として新たに開発した電力変換効率が約90%という高効率なアンプ回路を搭載。これにより瞬時なピークにも対応できる。小さいがゆえに、トランスも大きくとれないからこその回路設計とも言えるだろう。
よく雑誌では、デジタルアンプと称されているが、私の見解としてはあくまでもアナログアンプでD級と呼ばれるもの。だからDENONでもデジタルアンプとはしていない。他のメーカも同じであり、誤解を生みかねないなと思う。現時点でデジタルアンプはシャープのシャープの1ビットアンプ SM-SX10
だけであることを注意されたし。
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